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HPEが示すネットワークとセキュリティの統合
要約
日本HPEは2026年4月15日、エッジからクラウドまで一貫した保護を目指すセキュリティ強化を発表しました。SRX400の投入やAI統制機能の拡充、ポスト量子暗号対応などを通じて分散環境の可視化とレジリエンス向上を図るとしています。
本文
日本ヒューレット・パッカード(HPE)は2026年4月15日、AI活用の拡大で複雑化する分散IT環境に対応するため、クラウドからコア、エッジまでを横断する包括的なセキュリティ強化を発表しました。新しいSRX400シリーズの投入やハイブリッドメッシュ型の統制機能強化、ポスト量子暗号(PQC)対応などが示され、企業のAI活用を支える基盤整備を目指すと説明しています。発表では可視化やポリシーの標準化、レジリエンスの強化が繰り返し強調されました。
示された主な内容:
・新製品「HPE Juniper Networking SRX400 Series Firewalls」の投入と、遠隔拠点を含む分散環境への適用を想定した設計。
・ハイブリッドメッシュファイアウォールでのAI統制機能拡充(利用状況の可視化やアクセス制御、プロンプト単位の検査など)。
・HPE Threat Labsの分析に基づく脅威動向の報告(2025年に観測された攻撃キャンペーンの分析を含む)と、可視性や連携強化の必要性の指摘。
・ポートフォリオ全体での機能拡張(HPE Zertoのサイバーリカバリー強化、Morpheusの機密コンピューティング追加)、およびPQC導入の予定。
まとめ:
発表は分散環境での統制と可視化、レジリエンス確保を中心に据えた内容です。製品・機能の提供時期はSRX400などが2026年第2四半期、Zertoの新バージョンは2026年4月、機密コンピューティングは第3四半期、PQC対応は同年夏に開始される予定とされています。現時点では各機能の詳細な適用範囲や導入状況は今後の提供と説明で明らかになる見込みです。