← ニュースAll
東京ガス、蓄電所目標を2倍に
要約
東京ガスは2030年代前半までに系統用蓄電池の運用目標を200万キロワットに引き上げると発表しました。従来の2030年度100万キロワット目標を前倒しで達成する見込みのためで、青森県の新設蓄電所2カ所(出力5万キロワットと9万9000キロワット)の運用受託も公表し、29年度の運転開始を予定しています。
本文
東京ガスは16日、系統用の蓄電池(蓄電所)について、2030年代前半までに自社が運用する規模の目標を200万キロワットに引き上げると発表しました。従来は2030年度に100万キロワットを目指していましたが、前倒しで達成する見込みが立ったため、目標を2倍にしたとしています。同日、台湾の事業者が出資する蓄電池事業者から青森県内に新設する蓄電所2カ所の運用業務を受託したことも公表しました。蓄電所は送配電網に直接接続して充放電を行い、電力の需給が変動する中で収益を得る仕組みです。
発表の要点:
・運用目標を200万キロワットに引き上げる計画を示した。
・当初の目標は2030年度に100万キロワットだったが、前倒し達成の見込みが立ったため上積みしたと説明している。
・青森県の新設蓄電所2カ所の運用を受託(出力は5万キロワットと9万9000キロワット)。
・両施設は29年度の運転開始を予定していると公表された。
・自社開発に加え、他社の蓄電所の利用権取得や運用受託を通じて運用容量を増やす方針で、ガス火力で培った電力取引の知見を生かすと説明している。
まとめ:
今回の発表で東京ガスは運用目標の上積みと具体的な運用受託を示しました。蓄電所の稼働は電力の需給調整に関わる事業領域の拡大につながると考えられますが、詳細なスケジュールや追加の公表事項は今後の発表を待つ必要があります。