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熊本地震10年 心の傷は今も
要約
熊本地震から10年。被災者の間では悲嘆や不眠、抑うつ、PTSDの疑いが続いていると伝えられています。支援に当たった自治体職員やボランティアにも心身の負担が残り、支援体制の整備が課題となっています。
本文
花梨さんの事例をはじめ、熊本地震から10年を迎えても被災者の心の不調が続いている点が取り上げられています。地域では、死別を経験した人が集う「ほっとカフェ」など思いを語り合う場も運営されています。一方で、被災対応に当たった自治体職員や保健師、ボランティアら支援者の疲弊も報告されています。専門家は支援を受けにくくなった人がいることや、支援者支援の体制整備の必要性を指摘しています。
報じられている点:
・入院先で被災し本震後に亡くなった事例など、個々の悲嘆が今も続いていると伝えられている。
・「ほっとカフェ」のように、亡くした人を語る場が設けられ、参加者が思いを共有している。
・熊本大の調査では約9千人対象に不眠が約3千人、抑うつの疑いが千人近く、PTSDの疑いが300人を超えたと報告されている。時がたち『SOS』を出しづらくなっている可能性があると指摘されている。
・自治体職員や保健師、臨床宗教師ら支援に当たった人たちも心身の疲弊を訴え、支援者向けの相談窓口や振り返りの場の重要性が示されている。
まとめ:
被災者の心の不調は生活の中で続いており、支援に関わった人々にも負担が残っているとされています。現時点では支援者支援の主体や基準が明確でないと指摘されており、今後の体制整備が課題になっていることが読み取れます。