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NTTとJAXA、低軌道衛星で実証実験開始
要約
NTTとJAXAが低軌道衛星を使った通信の実証実験を開始しました。昨年12月打ち上げの革新的衛星技術実証4号機と地上複数端末で同時通信し、省電力化を検証する1年計画で、衛星だけでの大規模データ収容がもたらすIoTの低コスト広域展開を探ります。
本文
NTTは15日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で低軌道衛星を使った通信の実証実験を開始したと発表しました。実験は宇宙と地上を無線と光回線で結ぶ高速通信網の構築につなげることを目指しています。実証では省電力化の可能性を探索し、衛星のみで大規模にデータを収容できるかを検証します。海外ではスペースXなどが多数の衛星を打ち上げている状況があり、数に対する技術的な対応が重視されています。1年間の実証で技術の確立を目指す計画です。
実験のポイント:
・NTTとJAXAが共同で低軌道衛星通信の実証実験を開始したと発表した。
・対象は昨年12月に打ち上げられた革新的衛星技術実証4号機である。
・地上の複数端末から同時通信を行い、電波環境を観測している。
・省電力化の可能性を検証することが主な目的である。
・1年間の実証で技術確立を目指す計画である。
まとめ:
今回の実証は衛星通信を用いた高速なネットワーク構築と省電力化の検証を目的としています。衛星のみで地上データを大規模に収容できれば、基地局の役割を補完してIoTの低コストでの広域展開につながる可能性があります。将来的には海洋や山間部など地上通信網が整っていない地域での利用が想定され、詳細な成果や次の公表は今後の発表で示される予定です。