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音波で炎を消す消火器が実用化に前進

科学と地球参照元 : 1記事2026/4/15 9:00:00

要約

カリフォルニア州で音波を用いる消火技術のデモが公開されました。Sonic Fire Techが開発し、赤外線検知後に人間に聞こえない超低周波を発して燃焼を乱す仕組みだと説明されています。住宅向けや延焼抑制への応用が想定されている一方、外見がブロワーに似ているため誤解する声もあります。

本文

アメリカ・カリフォルニア州で、音波を使って炎を消す新しい消火技術のデモンストレーションが2026年3月末に公開されました。開発したのはSonic Fire Tech(ソニックファイアテック)で、開発には元NASAの音響エンジニアが関わっていると伝えられています。装置は赤外線センサーで火を検知し、人間には聞こえない超低周波音を発して空気の状態を揺らすことで燃焼を維持できない状態にすると説明されています。水や化学薬剤を用いずに火を抑える点が注目され、住宅向けや山火事の延焼抑制への適用が想定されているとのことです。外見がブロワーに似ているため、「風で吹き消す」と誤解する声が出ており、仕組みの違いが話題になっています。 報じられている点: ・デモはカリフォルニア州サンバーナーディーノ郡消防局で公開された。 ・開発はSonic Fire Tech(ソニックファイアテック)で、元NASAの音響エンジニアが関与していると伝えられている。 ・装置は赤外線センサーで火を検知し、超低周波音を発して空気を振動させ、燃焼の化学反応を乱す仕組みだと説明されている。 ・水や薬剤を使わずに機能する点が強調され、住宅向けや延焼抑制への応用が示唆されている。 ・見た目の類似からブロワーとの混同が多く、仕組みの誤解が指摘されている。 まとめ: 音波を用いる消火技術は、デモ公開を経て住宅用や延焼抑制への応用が検討されている点が注目されています。放水に伴う被害軽減や化学薬剤不要という可能性が示されていますが、実用化に向けた規制や認証手続き、広範な実証の状況については現時点では未定と伝えられています。

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