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DX推進、北海道大とオラクルの報告

テクノロジー参照元 : 1記事2026/4/15 8:50:25

要約

日本オラクルと北海道大学が富良野市・石狩市などと連携し、大学院生が自治体課題を対象にDX提案を行う実践プログラムの2025年度成果報告が開催されました。ふらのり予約アプリ改善や石狩のLINEミニアプリ・いしポの緊急モード案など具体的な提案が示されました。

本文

日本オラクルと北海道大学、富良野市、石狩市は、2026年3月17日に札幌で2025年度の成果報告会を開きました。本プロジェクトは、自治体をクライアントに見立て、学生がITやデータを活用したDX提案を行う実践型の教育プログラムで、今回で5回目となります。発表では、北海道大学と自治体に加え、新たに開始した「北海道都市応援プロジェクト」の取り組みも紹介されました。参加学生は現地調査やプロトタイピングを経て、市長へ直接プレゼンテーションを行っています。 発表された主な取り組み: ・富良野市チームは、AI活用のオンデマンド交通「ふらのり」の予約アプリを改善し、お気に入り経路・履歴機能や乗車通知、運行状況表示などを提案した。 ・石狩市の子育てチームは、LINEミニアプリによるフレンドリーなUIと検索・相談機能、住民情報を活用した個別通知の仕組みを提案した。 ・石狩市の防災チームは、行政ポータル「いしポ」に緊急モードを追加する案を示し、緊急時の地図表示や起動ログ・位置情報の活用で安否確認などを想定した。 ・「北海道都市応援プロジェクト」では、名寄市や登別市をフィールドに観光資源の発掘や公共交通の課題解決を目指す施策案が示された。 ・主催側や自治体側は、学生の発想や現地検証を重ねるプロセスに教育的・実務的価値があると評価している。 まとめ: 今回の報告会では、学生が現場と対話しながら実装に近い提案を行った点が強調されました。富良野のアプリ改善や石狩のLINE案など、具体的な検討が進んでおり、大学や協力企業は継続実施の意向を示しています。今後の導入や事業化の検討状況は各自治体で整理される見込みです。

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