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CLO義務化で大学の物流教育が進む

ビジネス参照元 : 1記事2026/4/12 20:00:00

要約

CLO義務化を受け、物流が勘や経験からデータ駆動へ移る動きが強まっています。早稲田大は海外研修などで数理的な実践力を養い、東京大は社会人向けリカレント教育を始めました。専門教員の確保や育成基盤の整備が課題です。

本文

物流教育の変化と背景を巡り、大学での取り組みが注目されています。CLO(最高物流責任者)義務化を契機に、物流が経験則からデータや数理手法を用いる方向へ移行しているためです。早稲田大学では実地研修を含むカリキュラムで現場と数学の橋渡しを行い、東京大学は社会人向けのリカレント教育を始めました。こうした動きは企業側の意思決定支援や現場改善につながると見られています。 報じられている点: ・物流分野がデータ駆動型に変化していること。 ・早稲田大学の大森峻一教授らは海外工場での実地研修などを通じ、数理手法の実践力を養う教育を行っていること。 ・学生が企業と共同で現場データを使った最適化やWhat-Ifシミュレーションに取り組んでいること。 ・東京大学は2025年度から社会人向けサプライチェーン領域のリカレント教育を開始し、初年度に28人が受講したこと。 ・専門教員の確保や育成基盤の整備が課題になっていること。 まとめ: 大学ではCLO義務化を背景に、実務と数理をつなぐ教育が進んでいます。現場で使えるシステム思考や数学的手法を学ぶ機会が増えており、教育体制の整備が今後の鍵になりそうです。具体的な制度変更や全国的な教育枠組みの整備は現時点では未定です。

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