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差し歯をリモートで設計 シケンの働き方
要約
株式会社シケンは口腔内スキャナーやクラウドを活用し、差し歯設計の一部を在宅で行うなどリモート勤務を導入しています。動画記録による研修や時短制度など人材育成と働き方の両立にも取り組んでおり、徳島発の地域連携やロボットをテーマとしたイベント開催も予定されています。
本文
4月11日の放送で、株式会社シケン代表の島隆寛さんがデジタル技術を活用した働き方について語りました。徳島を本社に全国ネットワークを展開する同社では、業務のデジタル化が進み、従来の設備に縛られない働き方が広がっていると説明されました。口腔内スキャナーで取得した3Dデータをクラウドで共有し、差し歯をパソコン上で設計して機械で加工する工程が現場に浸透しているということです。とはいえ、最終的な研磨や噛み合わせの調整など、人の手や判断が残る工程も重要だとされています。
報じられている点:
・株式会社シケンは徳島を拠点に全国で歯科技工サービスを提供している。
・歯科医院の口腔内スキャナーで得た3Dデータをクラウドで共有し、遠隔で差し歯の設計が可能になっている。
・デジタル化と並行して、銀歯など従来技術の利用や最終調整は人が担っている。
・熟練技工士の手さばきを動画で記録し、タブレットで学べる「見える化」を導入している。
・出産や育児に応じた時短勤務やパートから正社員復帰など、柔軟な働き方の制度を整備している。
・販路や事務業務でリモートを継続し、徳島以外の地域からの受注やグループ間の連携も進めている。
まとめ:
デジタル技術の導入で、差し歯設計の一部を在宅で行うといった働き方の多様化が進んでいます。教育面では動画による技能継承が進み、人材の学びやすさにつながっていると伝えられています。島さんが会長を務める徳島ニュービジネス協議会は、2026年7月18日・19日にアスティとくしまでロボットとAIをテーマにしたイベントを予定しており、地域の産業化の可能性については現時点では未定です。