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ラピダスに24社が新規出資、量産には額が少ないと指摘

テクノロジー参照元 : 1記事2026/3/1 20:00:00

要約

ラピダスは官民合わせて2676億円の出資を受けたと発表しました。民間からは32社が計1676億円を出資し、政府はIPAを通じ1000億円を出資して筆頭株主となりました。専門家は多くの出資者が依然様子見との声があると伝えています。

本文

Rapidus(ラピダス)は2026年2月27日に官民合わせて2676億円の出資を受けたと発表しました。民間からは32社が計1676億円を出資し、2025年度の民間調達目標1300億円を上回りました。ラピダスは2027年の2nm世代半導体量産を目標に掲げており、今回の出資はその資金面での節目とされています。記者会見では経営陣が出資の経緯や顧客獲得の状況を説明しました。専門家からは多くの出資者がまだ様子見との見方があると伝えられています。 出資の内訳や状況: ・総額は官民合わせて2676億円、民間の出資は32社で計1676億円。 ・設立時に出資した8社は今回も追加出資し、新たに24社が参加(ホンダ、富士通、富士フイルムなど)。 ・各社の個別出資額は公表されておらず、数億円から数百億円の幅があるとされる。 ・政府は情報処理推進機構(IPA)を通じ1000億円を出資し、筆頭株主として議決権11.5%と黄金株(重要事項で拒否権)を保有している。 ・富士フイルムは同日、50億円を出資したと発表している。 まとめ: 今回の出資で民間資金は目標を上回り、ラピダスの2nm量産へ向けた資金確保には前進が見られます。ただし専門家は一部出資者の慎重姿勢を指摘しており、今後の顧客獲得や追加の発表については現時点では未定とされています。政府は重要事項での関与を想定しており、経営が深刻化した場合には関与を強める可能性があると説明されています。

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