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採用現場で個人のAI利用が3割
要約
HERPの調査で、採用業務でAIを使う担当者のうち36.0%が会社未導入の個人用AIを利用していると分かりました。スカウト文面作成や面接記録の整理などで活用され、個人ツールに候補者情報を入力した経験がある人が一定数いる一方、社内ルールは整備されていない場合が多いと伝えられています。
本文
HERP(東京都品川区)は、採用業務に関わる331人を対象に1月29日~2月10日にインターネットで調査を実施しました。調査では採用業務でAIを利用している人のうち36.0%が会社として導入が認められていない個人のAIツールやアカウントを使っていると報告されています。AIの利用頻度は「頻繁に利用している」22.2%、「時々利用している」42.9%で、スカウト文面作成や面接の要約など複数の場面で使われている点が示されています。
報告されている主な数値:
・会社や部署で公式に導入されているツールを利用する人は64.0%、公式外の個人AIツールは29.9%、両方利用は6.1%。
・AIの活用場面はスカウト文面作成50.9%、面接・面接結果の要約・整理41.6%、書類選考の補助35.0%、候補者やエージェントへの連絡文面作成30.4%。
・個人ツールに入力される情報は面接時の議事録やメモ35.9%、候補者に関する情報32.8%、面接官の評価コメントや懸念点28.1%、自社の求人に関する情報21.9%。
・個人のAIツールのみを利用し上記のいずれかの情報を入力したことがある人は73.4%。
・AI利用に関する公式なルールは「ない」が46.2%、「分からない」が6.5%と回答がありました。
まとめ:
調査結果は、採用現場で個人用のAIツールが一定程度使われていることを示しています。候補者情報や面接記録が個人ツールに入力される例があり、社内のルールは整備されていない場合が多いと伝えられています。今後の公式なガイドラインや対応方針については現時点では未定です。