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NTTドコモ、ネットワーク保守にAI導入

テクノロジー参照元 : 1記事2026/2/26 4:54:05

要約

NTTドコモは生成AIを活用したモバイルネットワーク保守向けAIエージェントを開発し、2月4日から商用利用を開始したと発表しました。AWSのマネージドサービスを活用し、基地局からコアまでの100万台超の装置データを複数のAIで横断的に分析し、対応時間を50%以上削減するとしています。

本文

NTTドコモは2月25日に、生成AIを活用したモバイルネットワーク保守向けのAIエージェントを開発し、2月4日から同社のネットワークで商用利用を開始したと発表しました。モバイルネットワークは公共サービスや災害時の情報伝達を含む重要な社会基盤であり、4G/5Gをまたぐ環境や複数ドメイン・ベンダーの混在により運用の複雑性が増しています。従来は対処法が明確でない複雑な故障で複数の担当者が連携して分析する必要があり、対応に時間を要する課題がありました。本システムはこうした課題への対応を目指して開発されています。 導入の要点: ・発表日は2月25日で、商用利用は2月4日から開始している。 ・AWSのマネージドサービスを活用し、Amazon Bedrock AgentCoreやAI向け高性能データベースを組み合わせている。 ・基地局からコアネットワークに至る100万台超のネットワーク装置からトラフィック情報や警報情報などを収集する。 ・複数のAIエージェントを組み合わせ、横断的かつリアルタイムに分析して異常検知や被疑箇所の特定、対処案の提示を行う。 ・同社は従来に比べ対応時間を50%以上削減し、サービス影響時間の短縮に寄与するとしている。 まとめ: 今回の導入は、複雑化するモバイルネットワークの保守業務における分析・判断のプロセスをAIで補う取り組みと位置づけられます。影響としては保守対応時間の短縮やサービスの安定化が想定されますが、今後の追加的な展開や詳細な運用状況については現時点では未定です。

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